負けず 小説・東洋のビール王

端田 晶
出版社名:幻冬舎メディアコンサルティング
発行年月:2020年9月18日
ISBN 9784344930292 判型 4-6352ページ
価格1,400円+税
日本初のビヤホールを創った男・馬越恭平。「世界を股にかける商人になる」ーー学歴もなく、英語もできない。だが不撓不屈の心があった。ほぼ無資産で旗揚げした三井物産を大商社にのし上げ、 ヱビスビールを日本一に育てた“負けずの恭やん”こと馬越恭平の、あまりに破天荒な生涯を描く。令和のいま、一番読みたい歴史物語。
目次
  1. 第一章 恭やん
  2. 第二章 若旦那
  3. 第三章 天狗
  4. 第四章 馬大尽
  5. 第五章 桜川宋元
  6. 第六章 東洋のビール王
  7. 第七章 化生

掲載記事

著者詳細

端田 晶
カラスカー企画代表 サッポロビール株式会社文化広報顧問 一般社団法人日本ビール文化研究会理事顧問
1955年、東京生まれ。慶應義塾大学卒。飲食店アルバイトから酒好きが高じてサッポロビールに入社。広報IR室長、CSR部長、ヱビスビール記念館館長などを歴任。『小心者の大ジョッキ』(講談社)、『日本のビール面白ヒストリー』(小学館)、『大日本麦酒の誕生』(雷鳥社)、『ビール今昔そもそも論』(ジョルダン)など著書多数。NHKEテレ「知恵泉」、「美の壺」への出演、三遊亭兼好師独演会での「ビール漫談」など、ビールを面白く語る試みを模索しながら、講演会やトークショーなどを行なっている。