花を、慕う
ISBN 9784344919846
判型 4-6
380ページ
目次
- 序 ─嘉靖九年、われ自宮(じきゅう)し、黒戸(ヘイフー)の宦官となるの事
- 壱 ─嘉靖十年、漁(イー)覇(パー)翁(ウェン)のもとに投じ、初めて曹洛瑩(ツァオルオイン)にまみえるの事
- 弐 ─嘉靖十三年、張(チャン)皇后廃され、翌十四年、曹洛瑩(ツァオルオイン)後宮に入るの事
- 参 ─嘉靖十五年、宮中へ転属となり、嘉靖帝廃佛(はいぶつ)の詔を発するの事
- 肆─嘉靖十八年、帝南巡中の顚(てん)末(まつ)並びに、 翌十九年、王寧嬪(ワンネイヒン)の歓心をうばうの事
- 伍 ─嘉靖二十年、張(チャン)太后崩御なされ、翌二十一年、炎天に日蝕作(おこ)るの事
- 畢(おわる)の章