金剛 秀明

元警察官、主に刑事警察に従事、退職時警視正。
張込み捜査の人的補完、秘匿性を担保する探知監視システム基本モデルの考案者。
三十数年にわたり、監視カメラの開発改善に努め、設置運用に尽力する。
適正な刑事手続のもとに探知監視システムを実践運用、技能の継承に勤しみ、その過程で多くの犯人を合理的、効率的に捕捉し、新たな捜査手法として確立させる。
現在、講義委属を受けている大学では、主に科学捜査、犯罪学、警察法、警察学概論、警察演習などを通し、実務体験で得た教訓を現実感、迫真のある話術で教示の上、将来の人材育成に努めている。

掲載記事

書籍

  • 映像捜査官 MATOWARI
    金剛 秀明
    出版社名:幻冬舎メディアコンサルティング
    捜査の主流に映像捜査、微物鑑識(鑑定)、DNA型鑑定、架電履歴の4点が上げられるが、昨今の初動捜査では先ず防犯カメラの映像収集に走っている。
    連続発生する事件の担当捜査官は容疑性の高い対象者を抽出し的割り捜査で追い詰める。
    映像捜査官は張込み捜査や尾行捜査の人的補完と秘匿性を担保する監視システムを自ら開発改善の上、これを巧みに駆使し、合理化、省力化、効率化を図りながら、犯人捕捉の後方支援を実践する。
    映像捜査官チームは刑事経験豊富な技能捜査官らで編成され、あらゆる難事件の現場要請に応え、捜査力と技術力を発揮し、次々に解決に導いていく。