田村 昌紀

ライフスタイルショップ「SEMPRE DESIGN」 代表取締役会長
武蔵野美術大学工業デザイン科を卒業後、より良い暮らしの提案ができるようになりたいと日本ベッド製造株式会社で3年間勤め、その後渡米してミシガン州クランブルックアカデミー・オブ・アートに留学。帰国後は田村デザイン事務所を設立し、ドイツの家具メーカーHUKLAの日本進出をサポートする。
そのほかにも、株式会社丸井グループのオリジナルインテリア商品と店舗開発や、株式会社ゼロファーストデザイングループを3人の仲間と興すなど、インテリアコーディネートや家具、室内装飾品の市場調査、開発企画、コンサルティング業務に携わってきた。2002年からは全国の人に暮らしを提案するため独自のネットショップ「SEMPRE.JP」をスタート。今なおファンを増やし続けている。
現在は東京の池尻大橋に本店を構え、世界中からセレクトしたものを扱う。選りすぐりのなかから、生活者がその人らしくいられる空間を提案している。

書籍

  • 本当に必要なものだけに囲まれる、上質な暮らし
    田村 昌紀
    出版社名:幻冬舎メディアコンサルティング
    上質な暮らしは誰にだって手に入る。
    小さな住まいでも、多くのものがなくても、暮らしの質は上げられる。
    例えば、朝窓を開けて日光や風を浴びることに喜びを感じる人。 ものがほとんどない部屋で、一つの椅子に座り本を読む時間を好む人。 そして友人や家族とゆっくり食卓を囲める空間に幸せを感じる人……。
    人によって幸せの感じ方は違う。
    だからこそ、誰かの真似ではなく、毎日の暮らしのなかで何によって心を満たされるのか、そこに何があってほしいのか、じっくり考えてみることが大切だ。
    この本では上質な暮らしとは何かを、「Simple」「Elegance」「Mindful」「Peaceful」「Relaxing」「Essential」の6つのテーマに分けて伝えている。
    1日の始まりにパッとページを開き、書かれていることを心に留めてその日を過ごしてみると、いつもと違った視点で暮らしを見つめることができるだろう。
    そうすると、「本当に必要なもの」は自ずと見えてくる。