田中 敏之

1951年、鳥取県生まれ。
 72年、早稲田大学第一文学部哲学科入学。学生運動に参加。
 75年、帰郷して『疎外論』を執筆するも未定稿に終わる。
 85年、倉吉の新聞販売所に就労。
 92年、南販売所の所長となる。
 97年、アル中により改廃。
 05年、大阪メリノール・アルコール・センターに収容される。
 16年、出所。

掲載記事

書籍

  • 追憶 ~あるアル中患者の手記~
    田中 敏之
    出版社名:幻冬舎メディアコンサルティング
    絶望の過去と現実から逃れようと酒を飲んだ。 酒と過労で体を壊し、社会から疎外され、風雪の山野を四ヶ月さ迷った。 死にきれず、アル中の施設に預けられ11年。 アルコール中毒を病んだ日々、そこに至る人生のすべてを、償いとして、そして失われた人生を取り戻すために綴られた手記。