安達 信

1951年富山県生まれ。中学・高校で吹奏楽に没頭しクラリネットに熱中。
富山商業高校三年のとき「全日本吹奏楽コンクール」三位入賞。
18歳で上京し、大手電子機器メーカに二年半在職。
アルバイトをしながら青山学院大学文学部第二部卒業。卒業後エレクトロニクス業界団体職員、常勤役員を経て61歳で退職。在職時、武蔵野音楽大学別科修了。退職後、東邦音楽短期大学でクラリネットを専攻し、自分よりはるか若い学生とのアンサンブルやウインドオーケストラを通じて現代の若者の考え方、行動や悩みに共感。卒業後小さいころから興味のあった仏教に関心を持ち、64歳で東京築地本願寺内にある浄土真宗本願寺派「東京仏教学院」に入学し仏教学全般・真宗学など学ぶ。卒業後、僧侶にならず市井の門徒としてお寺の法話会を聴聞し、『生かされている』喜びを嚙みしめている。