意を決した後、それを天に掲げ、「来い!」と短く静かに声を張った。すると一層の輝きが体を包み込み、「……お、おお。 き、きた! 」あの姿に……、なれた。全身をくまなく確認したが、ちゃんと全身オレンジ色を基調としているあの時の姿だ。「っしゃあ! 行くぞっ!!」自ら鼓舞するように両腕の拳を握りしめ自分に気合を入れる。衝動が抑えきれない。つい先程存在を頼りにしていた院さんの事も待てず、いきなり目先数十メ…
[連載]俺たちのアビリティフォース
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小説『俺たちのアビリティフォース』【第20回】藪坂 りーた
あの時の姿になれた!力を手に入れたレッカは憑依生命体へと立ち向かう!
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小説『俺たちのアビリティフォース』【第19回】藪坂 りーた
破壊活動を繰り広げる憑依生命体。初試合は勝負にさえならず…これから汚名返上だ!
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小説『俺たちのアビリティフォース』【第18回】藪坂 りーた
「チーム」の目的はSPHの真相を掴むこと。クラスメイトはそんなチームの一員で…
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小説『俺たちのアビリティフォース』【第17回】藪坂 りーた
隣の女の子は同じチームメンバー!?同じ力をもつ院さん繋がりが発覚!
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小説『俺たちのアビリティフォース』【第16回】藪坂 りーた
十三歳の少年、複雑な感情と平凡な日常が交錯する……
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小説『俺たちのアビリティフォース』【第15回】藪坂 りーた
初めて出会った「同じ力を持つ」人間。同族への忠告と思われたが、その真意は…
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小説『俺たちのアビリティフォース』【第14回】藪坂 りーた
民間人を守るための組織が自分を狙ってくるかも知れない!?手に入れた力の代償は…
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小説『俺たちのアビリティフォース』【第13回】藪坂 りーた
謎の力を得た少年「どうなるんだ、これからの俺の人生…」
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小説『俺たちのアビリティフォース』【第12回】藪坂 りーた
「いつもの部屋じゃない」混乱する少年の目の前にいたのは…
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小説『俺たちのアビリティフォース』【第11回】藪坂 りーた
目が覚めると病室に。声をかけたのは、死んだはずの大切な人で…
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小説『俺たちのアビリティフォース』【第10回】藪坂 りーた
受け入れがたい大切な人の死…「現実逃避まがいの思考で抗った行動」が起こした奇跡
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小説『俺たちのアビリティフォース』【第9回】藪坂 りーた
「ち、違う!」ようやく来た救援隊に、自分も敵と認識されて⁉
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小説『俺たちのアビリティフォース』【第8回】藪坂 りーた
異空間に飛ばされたかのような感覚…「腕一本は飛ぶ攻撃」を受けても無傷だったワケ
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小説『俺たちのアビリティフォース』【第7回】藪坂 りーた
臆病な少年の勇気「俺が囮になる!約束する、すぐ戻ってくる!」
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小説『俺たちのアビリティフォース』【第6回】藪坂 りーた
【小説】「瓦礫に埋もれて死ぬだろう…」心を染めていく、やるせない思い
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小説『俺たちのアビリティフォース』【第5回】藪坂 りーた
「…やばい、最悪の状況だ」姉を助けに走った少年が目の当たりにした光景は…
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小説『俺たちのアビリティフォース』【第4回】藪坂 りーた
【小説】「あの地響き…、まさか!」視線の先は姉が居る病院。よぎる最悪の予想に少年は…
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小説『俺たちのアビリティフォース』【第3回】藪坂 りーた
【小説】ルナ姉の腕の中は温かくて、それだけで俺は安心する
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小説『俺たちのアビリティフォース』【第2回】藪坂 りーた
【小説】ドジ体質な男子中学生。放課後に病院を訪ねるワケは…
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小説『俺たちのアビリティフォース』【新連載】藪坂 りーた
【小説】毎日恒例の「朝の会」普段通りに終わるかと思いきや…