地域包括支援センターと警察の保護のもと、母を高齢者施設に移すことになった。そこは伯母がかつていた施設だったので母は嫌がったが施設側は喜んで迎えてくれた。そのうち、「姉が傍にいるような気がするの」と安心して暮らせるようになった。今は、母の施設に近いところにある法華寺の住職の奥様Iさん、かなり遠い親戚なのに、娘代わりに母を支えてくれている。観音様のような方だ。ありがたい。そして、父には、母はまだ精神…
[連載]運命に寄り添う、そして生きる
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エッセイ『運命に寄り添う、そして生きる』【第22回】輪月 舟
「今のカップル、男の人、お父さんだった!」彼らが過ぎ去った後、私は思わず叫んだ
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エッセイ『運命に寄り添う、そして生きる』【第21回】輪月 舟
八十歳過ぎの父から母へのDV。母を連れ出し精神科病棟に一時入院するが…
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エッセイ『運命に寄り添う、そして生きる』【第20回】輪月 舟
「もう、やめて!」泣き叫ぶ私と子どもたち。「最後の賭け」で都心庭付き一戸建てを購入
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エッセイ『運命に寄り添う、そして生きる』【第19回】輪月 舟
第二子出産後に始まった地獄。障害を持つ次男に怒り、そしてDVが始まった…
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エッセイ『運命に寄り添う、そして生きる』【第18回】輪月 舟
「もう無理、限界」子育てと家事と仕事と博士論文。三足以上のわらじを履いての生活…
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エッセイ『運命に寄り添う、そして生きる』【第17回】輪月 舟
「仕事を辞めてほしい」共働きで経済的不自由もない、幸せな家族だったはずが…
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エッセイ『運命に寄り添う、そして生きる』【第16回】輪月 舟
30年ぶりの再会に…「もう、ここに来るな!」それはKさんの思いやり
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エッセイ『運命に寄り添う、そして生きる』【第15回】輪月 舟
温かくて大きな手…親さえも面会に来ない病室に彼は毎日来てくれて
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エッセイ『運命に寄り添う、そして生きる』【第14回】輪月 舟
たった一枚の写真が私の運命を変えた「インドに行ってマザーの手伝いがしたい、看護師になりたい!」
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エッセイ『運命に寄り添う、そして生きる』【第13回】輪月 舟
ド田舎の集団いじめ…先生は無視、親友からは「友達やめたい」
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エッセイ『運命に寄り添う、そして生きる』【第12回】輪月 舟
「生き地獄だった」優秀なお嬢様が抱えたヒミツは誰にも明かせず…
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エッセイ『運命に寄り添う、そして生きる』【第11回】輪月 舟
「自分にも、これからでも、何かできることがあるはず」息子を見て母は…
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エッセイ『運命に寄り添う、そして生きる』【第10回】輪月 舟
「借金の仕方が分からない」退職による経済危機、乗り切れるか?
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エッセイ『運命に寄り添う、そして生きる』【第9回】輪月 舟
天下り教員からのパワハラで不眠症に…「なんなんだ、大学と言うところは。」
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エッセイ『運命に寄り添う、そして生きる』【第8回】輪月 舟
DV夫との離婚に職場のパワハラ、苦難の連続に二児の母は…
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エッセイ『運命に寄り添う、そして生きる』【第7回】輪月 舟
20年の結婚生活が破綻…「バンジージャンプのような離婚」の経緯
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エッセイ『運命に寄り添う、そして生きる』【第6回】輪月 舟
IQ120以上ある発達障害の次男…転校早々に教師から言われた「ひどい言葉」
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エッセイ『運命に寄り添う、そして生きる』【第5回】輪月 舟
「この子には何かある」息子に下された診断に一安心するさなか、夫がとった“とんでもない態度”
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エッセイ『運命に寄り添う、そして生きる』【第4回】輪月 舟
私はびっくり。でも、そんなことは日常の保育士。やっぱりプロだなあ
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エッセイ『運命に寄り添う、そして生きる』【第3回】輪月 舟
やっとの思いで次男誕生。だけど「この子は何か違う」「あかねこ」…!?
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