[連載]人間を見つめる希望のAI論
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人工知能の発達の如何(いかん)で、将棋というものが変わることはない【最終回】
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テクノロジーがアクセルを踏むものなら、そこにブレーキを掛けるのは人間の知性だ【第43回】
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人々の心に不条理のざわめきを起こす【第42回】
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盤外の議論そのものに深入りを避けたがる棋士が多い【第41回】
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面前の人間の将棋における意思や主張を、自分の意思や主張で上回るという発想はない【第40回】
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カウンター越しの嬢は、個々の客のイメージのきっかけとしてそこにいる【第39回】
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偉大なるチェス盤は、種々のゲームをその内に包含している【第38回】
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窓のないエレベーターにたまたま乗り合わせた人たち【第37回】
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「日本には将棋、ヨーロッパにはチェス」というイメージ【第36回】
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日本人棋士の強さを対世界の実績で相対的に高める、という考え方【第35回】
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ある人はそれを隷属的労働からの解放と言うし、ある人は雇用の喪失と言う【第34回】
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真の叡智の担い手は旧来の評価の枠組みには決して捉えきれない【第33回】
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存在意義を “高度な計算の集積とは別個の形”で示さなければならない【第32回】
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ボス猿とナンバー2の喧嘩を眺めている群れの如し【第31回】
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旧態依然の序列を解体し、能力のある者に直(す)ぐに競争機会を与える【第30回】
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自らの位置や評価を少しでも高めることは許されない【第29回】
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スポーツに於いては“制約の守り方”を、芸術にあっては“制約の超え方”を魅せる【第28回】
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“勝ち組・負け組”という、殺伐とした言葉による峻別【第27回】
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我々はバラバラではなく一つの向きを持つようになる【第26回】
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わざわざ、我々が自ら判断する必要性が何処にあろう【第25回】