この差はなんなのか? 同じ人なのに? 

そんなことを考えているときにある人が教えてくれた、宇宙(すべて)は2:8の法則で成り立っていると。確かに2:8でいろいろと照らし合わせてみると、成功者に比べて成功者になれない人の方が半数以上いる。

金持ちに比べて金持ちではない人の方が半数以上いる。強い人に比べて弱い人の方が……。頭がいい人に比べて頭が悪い人の方が……。努力する人に比べて努力しない人の方が……。人を殺す人より殺さない人の方が……。虐待する人より虐待しない人の方が……。大まかだが当てはまっている気がする。

世の中が2:8という摂理でできているというのが確かなら自分は2:8の2側の人間だと確信した。

では「この差はなんなのか? 同じ人なのに?」というのは同じ人に違いはないけれど、人間関係も2:8で成り立っていると仮定するとすべて納得がいく。

それは2:8の2側の人間は多くの人々の上に立ち何かをしたいと思っている人だとして、8側の人間は信頼をおける人の下で安定した生活をしたいと思っている人だとすると、確かに2側の人の方が少なく、8側の人の方が多いことが納得できる。

となると、自分が考えていた「この差はなんなのか? 同じ人なのに?」と、悩んでいたことは、自然の摂理に疑問を持っていたことになる。

2:8の法則が本当なら、なぜ地震が起きるのだろう? なぜ台風が起きるのだろう?などと悩んでいるのと同じなのだ。地震が起きたときに悩む人はいない。まず地震のレベルに合わせて逃げるなどの対策を立てるだろう。

つまり「この差はなんなのか? 同じ人なのに?」と悩む人は8側でその逆の2側はどういう思考なのかと思うと興味が湧いてくる。今日からはこの2:8という摂理を頭に入れ精進していこうと思う。

上にいく為に。

※本記事は、2021年8月刊行の書籍『上にいく為に』(幻冬舎ルネッサンス新社)より一部を抜粋し、再編集したものです。