持論3

今まで自分は持論2のことを頭に入れ努力していた。

我慢していて気付いたことがあった。それは今まで自分はこういう生き方をしたことがないので我慢に感じていたと……。

本当は我慢ではなく、これが「優しさ」であり、「思いやり」「愛」なのではないかと思った。

我慢していて自分は、イライラしたり、仕事に支障をきたしたりしたが周りの人たちには当たることはしない様に努力や我慢していたら周りの人たちがその分優しさをくれたり、その分動いてくれたりと、有り難いことばかり起こった。

そうしているうちに、我慢が我慢に感じることが徐々に少なくなっていき、イライラすることも仕事で支障をきたすことも少なくなり、ゆとりを持てる様になり、より一層、人に対し優しくなれる様になった。

こんなことを繰り返しているうちに、自分の周りには自分のことを嫌う人や文句を言う人がいなくなり、むしろ逆に好かれることや慕われることが多くなり日々有り難いことの多さに感謝する様になった。

自分が思うに上にいく為には、多くの人たちの信頼や繋がりを得ることが何よりも大切なことだと思った。

いくら仕事ができても、人の信頼がなければ仕事はこないし、自分一人では本当に何もできないと……。

これからは、より多くの人たちを大切にし、優しくしていく

ことを目標にして精進していこうと思う。

ただし、大切にして優しさを使う人は悪い意味ではなく、今後に繋がる人をしっかりと選別する必要があることを頭に入れ、今後に生かしていきたいと思っている。

そして、やはり上にいく為に必要なのは、誰よりも想像することと誰よりも多く考えることが自分の成長にもなるし、成長が止まらないことだと、このノートが証明してくれている。

今日ノートを書き終えてからは、この持論3を頭に入れ、精進していきたいと思う。

次は何を発見できるか楽しみになり、人生が、生きることが楽しくなってきた。

また何か気付いたら書き記したいと思う。

上にいく為に。

※本記事は、2021年8月刊行の書籍『上にいく為に』(幻冬舎メディアコンサルティング)より一部を抜粋し、再編集したものです。