持論1

今まで自分が強くなることに力を入れてきた。初めは誰にも負けない強さを求めて暴力や根性に力を入れていた。そして気付いたら周りには暴力好きな人が多くなり、真面目な人たちには恐がられ孤独を感じることが多くなった。

昔よくハブかれ、大勢対一人の圧力で言うことを聞かせようとされることが多く、自分は負けることを嫌い強くなることを選んだのだが結果変に強くなり過ぎたことに気付いた。力や暴力だけが強さではないことを……。

力や暴力に捕らわれ、人に優しくすることを忘れていた。それから何かに捕らわれない様に気をつける様になり、自分は人一倍頑張っているのだと思いながら生きていた。

その後、結婚をして順風満帆だと思っていたら、離婚をして金も無い、何もない状況に直面し、自分の不甲斐なさに気付かされた。それから今まで生きてきていろいろな強さがあることに気付いたので書き記しておこうと思う。

弱さを見せる強さ・1つの物事に捕らわれない強さ・見返りを求めない強さ・相手を大事に思う強さ・人の意見を聞き入れる強さ・自分を責める強さ・相手を責める強さ・失敗を気にしない強さ・すべてを受け入れる強さ・逃げない強さ・立ち向かう強さ・異性を愛する強さ・適当にしない強さ・真面目に生きる強さ・人と話し合う強さ・何事も許す強さ・気にしない強さ

まだまだあると思うが、この1つにでも捕らわれたりこだわったりしてしまえば無理に我慢してしまったり相手に当たってしまったり後悔したりといいことがないことが多かった。

いいことといっても人それぞれだが、自分は「強さ」という言葉の中にいろいろな強さがあるのだと気付き、その1つひとつに捕らわれずにいることでこういう強さもあるのだなと、勉強させられ、負けない強さや暴力などの強さを嫌に感じる様になり勉強するチャンスだと思う様になった。

まぁ、今までの自分の人生経験でこういう考えになったので、これを人に教えてもその人の役に立つかは分からないが、ひょっとしたらその人たちの何かのきっかけになったら嬉しいとデカイことを考えたりもする。結局は、何事もほどよく大事にすることがどうやら自分の成長のカギになりそうだ。

今のところは、このノートを書いてから徐々に仕事も上手くいき、立場も上に昇っているので自分や誰かの役に立てばいいと書いているが、自分がこの先何かを成していなく、ただの雇われでいればこのノートも無駄に終わるだろう。まぁ、結果が出るまではこのノートを書いていれば自分の見直しにもなるし、何かの役に立つことは間違いない。

でも、いつまでこんなことを続ければいいのだろうと悩んでいたが、そんなときに自分のことを理解し、心を支えてくれる最愛の人が現れた。やはり何かがあるとしか思えないので続けようと思った。また何か持論が出てきたら書こうと思う。

※本記事は、2021年8月刊行の書籍『上にいく為に』(幻冬舎ルネッサンス新社)より一部を抜粋し、再編集したものです。