【前回の記事を読む】ルイ14世も嫉妬した?豪華絢爛、ヴォ・ル・ヴィコント城

1998年7月17-19日(金-日) モン・サン・ミシェルおよびヴォ・ル・ヴィコント城見物記

-奇跡の海中修道院と、宮殿建築の原型-

帰りは例のユーロスターでロンドン到着は夜10時。出張と観光でやや疲れ気味ではありますが、ヨーロッパは夏休みシーズンで仕事が若干スロー・ダウンしても大目に見てくれる時期ですし、また7月20日から3週間の休暇で家族がロンドンに到着し仕事が手につきません。今回の家族旅行はなんと12日間のスイス旅行です。天気が若干心配ではありますが、パリ・ロンドンとも日曜日から暖かくなりました。ロシアから連れてきた寒気もこれでおしまいになることを祈ります。

1998年7月23-8月3日(木-月)夏休み家族旅行記

-スイス周遊-サンモリッツ、ツェルマット、モントルー、グリンデルワルト-

[写真1]

家族が一昨日帰国し、また単身赴任に戻ったロンドンの村野です。

今回の家族ロンドン滞在期間中には、7月23日から8月3日まで12日間のスイス旅行を楽しみました。サンモリッツ、ツェルマット、モントルー、グリンデルワルトにそれぞれ2~3泊のゆっくりした旅行で久しぶりの骨休めができました。

[写真2]

妻は忙しい旅行は嫌いで滞在型のホリデーを主張しておりスイス旅行は両者の妥協の産物です。私は3回目のスイスで自然の素晴らしさ、観光施設の充実度等何度も説明したのですが百聞は一見に如かずで、妻も運動靴で3,883メートル(ツェルマットのロープウエー終点)まで登れるのには驚いていました。

サンモリッツからツェルマットまでの氷河急行列車では日本人のご夫妻と隣になりましたが3ヵ月有効のユーレール・パスを利用してドイツ、フランス、スイスを回っており、私らも年取ったら早くヨーロッパを列車で観光しようと意見一致しました。

[写真3]