1998年6月27・28日(土・日) スコットランド夜行列車旅行記(その1)

-ハイランド氏族民の反乱と、イングランドによる弾圧と迫害-

ハイランド地方東部のもう1つの名物はなんと言ってもスコッチ・ウィスキー、なだらかな丘陵に囲まれたダフタウンはハイランド地方有数のスコッチ・ウィスキー生産地で、グレンフィディックの醸造所に寄りスペシャル・リザーブを25ポンド(4,250円@170)で買いました。

帰りの夜行列車は予定ではロンドン到着7時45分で始業時間に間に合うはずだったのですが、遅れて9時到着。30分ほど遅刻してしまいました。最近よく列車を利用しますがイギリスの列車は時間の正確性はまだまだです。来週のエディンバラからの夜行列車は6時28分ロンドン到着予定ですから、少しくらい遅れても間に合いそうです。

追伸1:ロシアから寒気を連れてきたのが冗談でなくなりつつあり、5月中旬以来ロンドンの天気はすっきりしません。週末には雷鳴まであったそうで、スコットランドの晴れ時々シャワーの方がずっとましだったようです。

追伸2:大手総合商社ニューヨーク駐在員のさんの「塩野七生」についてのご質問。『コンスタンティノープルの陥落』『ロードス島攻防記』『レパントの海戦』は対トルコ戦争3部作でレパントが一番と思います。最近読んだのでは『海の都の物語』、これは名作です。前回のヴェネツィア観光時には読んでいなかったのが悔やまれます。