神はどこから来たのか?

反発する力は、単純な物質間で起きる万有引力と異なり、恒星間で起きるのではと考えた。そこで図1のような恒星間に起きる万有引力と反発力の図を書いてみた。図を書いて、これは素粒子の力ではないかと思い、反発力を反重力素粒子と名を付けてみた。これでいいのかなと思っていると「その通り」という返事が返ってきた。反発力は、反重力素粒子であると決めた。我ながらすごい発想だと思った。

[図1]往復運動する反重力素粒子と万有引力の自由モデル

宇宙が膨張するとき、恒星系の移動速度が増すことから、恒星系が比較的近い場合、反重力素粒子の力は、大きいと考え図2の案を考えた。「素粒子とはそういうものだ」という返事があった。私自身、素粒子とはどういうものなのかを理解していなかったため、そういう返事があったのだろう。

[図2] 恒星間距離の違いによる反重力素粒子のエネルギー変化

図2が完成すれば、万有引力と反重力素粒子の力関係の雰囲気は描ける。しかし、少し正確に描きたいと思ったので、宇宙の最小最大サイズを聞いてみたのである。

宇宙の最小サイズは、数十億光年であるか? 「そうだ」と返事があった。さらに山勘で40億光年というと「もう少し小さい」という返事があり、では38億光年というと、「正解」という返事があった。最小サイズは38億光年で決定である。

宇宙の膨張縮小周期は、1兆年ぐらいかと尋ねると「そんなものである」という返事であった。もう少し詳しく何度も尋ねたところ2兆3000億年という数値がより正確だということがわかった。それならば、宇宙の最大サイズは数千光年であるか? 「そうだ」と返事があった。そういうことを何度も尋ねて、2400億光年となった。

また、反重力素粒子の最大パワーででる恒星間距離も尋ねた。何光年以上とか何光年以下など繰り返して尋ねた結果、10光年が最大パワーである。

図3は、宇宙サイズ最小38億光年、最大2400億光年で描いたものである。図3のF1、F2の力は、私の考えた雰囲気である。なぜなら全宇宙の万有引力エネルギーを私自身が試算する方法を思いつかないため、聞くことができないからだ。

[図3] 反重力素粒子F2と重力素粒子F1の力関係と宇宙の膨張と縮小

図3が完成すると、「完璧」という返事が返った。我ながら驚いた。図4と図5は、反重力素粒子が恒星間を往復運動しているならば、どこかに衝突して跳ね返っているはずと考え、原子核で跳ね返るとした。ならば原子核は振動している。振動は、恒星間距離により複雑に振動していることになる。

大学時代の授業で、理由はわからないが、原子核が振動しているというのを聞いた。もしかしたら、これではないかと思い図4と図5を描いたのである。図6は、恒星系の一つがブラックホール化した例である。ブラックホールは恒星系と違う動きをすると聞いたことがある。反重力素粒子がブラックホールに取り込まれたからだと考えたのである。そうすると納得できるのではと考えた。