順位アップに寄与するものではないという情報が多い

WebPを導入しても、Googleから「WebPを使っているから順位上げてやろう!」と直接的に評価をされる可能性は低いかもしれません。しかしながら、Googleは「ページの読み込み速度をモバイル検索のランキング要素に使用します」と少なからず影響を及ぼすであろう発言をしています。

ユーザが素早く画像情報と接触できるという事は、ユーザビリティの向上となり、離脱率や回遊率の改善となるので、結果的にユーザの行動から評価せざるを得なくなると考えられます。またGoogleが提供しているツールであるPageSpeed Insightsでも、WebP未対応であれば導入を促すアラートが出るという点、そしてWebPはGoogle社が開発している画像フォーマットなので、同社が推進している画像フォーマットを導入してるサイトに対して低評価を付けるとは考えにくいのです。

現行の画像フォーマットからどのように変換すればよいかわからない

「WebP変換 フリーソフト」で検索すると、多くのフリーソフトを紹介したページが出現するでしょう。また、WordPressを使用している方であれば、昨今では様々なWebp変換プラグインがリリースされています。CMSを導入しておらず、且つサーバサイドで自動一括変換したい方であれば、GDやImageMagickといったライブラリを使ったスクリプトなどを自前で作り、コンバートする必要があります。

まとめ

WebPを導入するかしないか、といった事ではなく、常に新しいものを検証、導入していこうという心構えが大切です。手あたり次第、目に付いたものを組み込むわけではなく、Googleの基本コンセプトを理解した上で、よりいいものを選択していく力をつけましょう。

負荷対策が適切に行われている状態で使用されるWebPは、アクセスによる通信量を大きく削減できるといったメリットがあり、大規模なサイトにこそ適しているのです。ブラウザの対応状況としては、残されたMacOS版のSafariさえWebP対応されてしまえば、クロスブラウザも気にしなくてよい状況になっていきます。

みなさんはライバル達の対応を待ってから導入を検討するのでしょうか?もしくは、あなたが新しい標準を率先して作り上げていきますか?

Step up!

WebPやgzip導入は、難しい事はほとんど無いのですぐに実装するべきです。WEBキャッシュは、運営者側からみても、しつこく残るので若干導入をためらってしまいますが、パフォーマンスが上がるようであれば是非導入したいですね。他サイトや市場の導入率を気にするのではなく、いち早くスピードアップ化にチャレンジしていきましょう。

※本記事は、2021年10月刊行の書籍『目からウロコのSEO対策「真」常識』(幻冬舎ルネッサンス新社)より一部を抜粋し、再編集したものです。