ありがとうは魔法の言霊(ことだま) 平成二十二年六月十六日掲載

“ありがとう”って伝えたくて……NHKの連続テレビ小説の主題歌の出だしです。何かとよく話題にのぼる「ありがとう」の語源は「有り難い」という言葉で、「有ることを欲しても、実際には難しい、稀である」という奇跡に近い状態を表す言葉だったようです。

有り難いことが起きたときに、神や仏に感謝し「有り難いことだ」と、もともとは神や仏を讃える言葉で、人に対して使われた言葉ではなかったようです。それが江戸時代頃から「ありがとう」という、人に対する感謝の言葉になったようです。

ある中学生のアンケートで「人に言われて、一番嬉しい言葉は?」という質問に「ありがとう」が断トツの一位でした。二位は「おはよう」三位が「頑張れ・頑張ってるね」で、逆にいやな言葉の一位は「死ね」、以下「うざい・バカ・きもい・消えろ」でした。

「ありがとう」には人生を変えるエネルギーや幸運を呼び込む力があるようです。しかし、自分を含め日本人は「ありがとう」と言うのが苦手です。「ありがとう」とはっきり言えたら、自分も周りの人も幸せにできる魔力を持っているような気がします。幸せになりたい人は些細なことにも「ありがとう」を言い続けてみてください。

*「ありがとう」という言葉に秘められた魔力で人生が変わります。最近「ありがとうの神様」という本が売れている理由が分かります。

総理と監督は長い目で見守ろう 平成二十二年七月十九日投稿

『四月七日のセルビア戦に〇―三で完敗したあと、岡田監督続投にあるネット調査では反対が九割にも上った。そのなかで、何の変化もない予想どおりのメンバー発表で、戦う気になっているなという期待すらうかがえない。何の戦術もなく、日本が決勝リーグに残る可能性が限りなく低いのに目標はベスト四と言ったものだから、日本全体が完全にシラけてしまっている。』

これはサッカーワールドカップ開幕直前の岡田監督に対するあるマスコミ評です。一方、参院選直後に緊急電話世論調査で菅内閣の支持率が急落したと報じられた。マスコミは毎日のように無意味な支持率の調査をし、また下がったと言って国民の心配をあおり、野党は代案もなく何でも反対する。

菅総理は厚生大臣時代に薬害エイズ問題を解決に導いたではないか。先日の「批判よりも国づくりを」の投稿で、ちょっと負けたり、ちょっと失言しただけですぐに辞めさせようとする今の風潮を嘆いていましたが、全く同感です。

最後の最後で岡田ジャパンが国民に感動を与えたように、もっと長い目で見られないだろうか。もっと成熟したマスコミ、賢い国民になってほしい。完璧な人間はいないのだから。