審判な日々

フットサル三級審判員 競技規則の勉強

おかんがフットサル四級審判員の資格を取ったのは3年前の春でした。四級審判員の試験は、基本的に合格させるための試験です。講師の先生が競技規則を解説しながら、「はい、いま言った数字は覚えてね」「いまの説明は必ず試験に出るところです」とか言ってくれます。

最後に○×問題試験があって、言われたところを覚えていれば合格ラインの70点はまぁ大抵取れます。中学生でもほとんど合格するテストですから。

一方、一つ上の三級審判員の試験は、これも一応合格させたい試験の様子でしたが、○×問題ではなくほとんどの設問が記述式なので、競技規則をかなりきちんと覚えないといけません。おかんはいろいろと資格を持っていて、比較的試験慣れしています。

資格取得のコツは、難関と言われている試験を除けば、中身をある程度理解した上で過去問を繰り返し解けば合格できることが多いのです。ところが、サッカー・フットサルに関して言えば、過去問本が出ていないので、丸暗記で対応する方も多いと思います。

サッカー・フットサル競技規則は、ほかの種目に比べると規定事項が少ないと言われています。いまのところ条文編成が17しかありませんから、ページにすれば100ページに満たない量です。

そのため、審判委員会からすれば、「三級以上になったら少しずつ条文そのものを覚えましょう」という世界のようです。とはいえ、最初から完璧を目指すと心が折れてしまうので、おかんはとりあえずいろいろとウェブサイトを検索して、「フットサル四級審判模擬試験」「昇級競技規則テスト問題」というサイトを見つけ、ここで95点以上とれるまで繰り返し問題を解きました。

しかし、これでも十分ではなく、アクティブ審判の方のブログを読んで不足分を補うように勉強です。なぜかと言うと、サッカーの審判は年に一度更新するために試験を受けなくてはならないからです。車の免許や資格試験のように一度取得したらもうおしまいではないんですね。

おかんも近々フットサル三級審判の更新講習があります。そこで競技規則テストがあると、先に別日程の同じ講習を受けた女子審判員の先輩に、「競技規則テスト頑張ってくださいね」とメールで教えてもらいました。おかんは日頃ちゃんと実践を続けて、ときどきは競技規則を読み直していますが、それでも中身をけっこう忘れちゃうんですよね。

例えば、直接フリーキックとなる7項目の反則、5個ぐらいまではスラスラ出ても、6個目7個目となると「あれ? 何だっけな?」とか。決定的な得点の機会の阻止で、退場を命じられるケースと命じられないケース、いわゆるDOGSO(ドグソ)とか。書いているいまもうろ覚えなので、改めて頭に叩きこむ必要があります。

二人の子どもたちが1月の英検に向けて勉強している折、おかんコーチも一緒に勉強しています。次の試合で自信を持ってゲームコントロールできるように、日々努力です。

※本記事は、2020年6月刊行の書籍『グリーンカード “おかんコーチ”のサッカーと審判日記』(幻冬舎ルネッサンス新社)より一部を抜粋し、再編集したものです。