間近でも出逢い待つ身の切なさに恋しさ募り涙を拭う

 

          頬寄せる三人覆う愛翼悲しみのない青空の中

 

         雲破り太陽溢るる強さ哉万照らして我も照らされ

※本記事は、2012年12月刊行の書籍『歌集 星あかり』(幻冬舎メディアコンサルティング)より一部を抜粋し、再編集したものです。