我々の魂は、輪廻転生しない

人は死ぬと魂が体から抜け出て、神霊界に行き、そこでしばらく魂として過ごし、また人として生き返る。

こういった輪廻転生の話はよく聞く。魂は三次元の存在ではないので、魂は生まれたときから神霊界にいるのである。人が死んだ後、魂は、神霊界にいたままである。神霊界には、無限の数の魂が存在している。ただ人々が、輪廻転生したらまた人生が楽しめてよいだろうなと思い込んでいるだけなのだ。死んだ人の身体が、別人に変化しないのと同様に、魂も変化しないのである。

テレビ番組の中で、外国の家族が紹介されていた。生まれて数年の息子が、父の親である祖父の生まれ変わりだと言っていた。小さい息子の口から直接親の耳に言うだろうか。これは、神が父の頭の中で、お前の父親だといっているだけで、口からの音声ではないのである。これは父が、親の死を悲しんでいるので、神が父の記憶を使って話したのである。

輪廻転生しなかったら、魂が神霊界にあふれてしまう。と考えるのは、物質世界に空間制限があるように神霊界も同様にあると、当たり前に考えてしまう人間に問題がある。

繰り返し伝えるが、物質でできていないので空間的な制限は神霊界に存在しないのである。制限がないと考える方が論理的である。

 
 
※本記事は、2021年7月刊行の書籍『新地球論―新宇宙論―新神論』(幻冬舎ルネッサンス新社)より一部を抜粋し、再編集したものです。