六時過ぎ明るく成った夕暮れに緑の囲む自然親しむ

 

晴天日せいてんひ吹き渡る風かぐわしく夏の間近な春の楽園

 

吟苑ぎんえん草木くさきの繁茂水池みずいけに金魚も群れて生き生き泳ぐ

 

※本記事は、2015年12月刊行の書籍『歌集 漣の夢』(幻冬舎メディアコンサルティング)より一部を抜粋し、再編集したものです。