六時過ぎ明るく成った夕暮れに緑の囲む自然親しむ
晴天日吹き渡る風香しく夏の間近な春の楽園
吟苑の草木の繁茂水池に金魚も群れて生き生き泳ぐ
※本記事は、2015年12月刊行の書籍『歌集 漣の夢』(幻冬舎ルネッサンス新社)より一部を抜粋し、再編集したものです。
歌集 漣の夢【第94回】
中国江蘇省・無錫に留学し、その地の美麗さに心奪われた著者が詠み続けた、珠玉の短歌二一〇〇首と三九首の漢語短歌を連載にてお届けします。
六時過ぎ明るく成った夕暮れに緑の囲む自然親しむ
晴天日吹き渡る風香しく夏の間近な春の楽園
吟苑の草木の繁茂水池に金魚も群れて生き生き泳ぐ