月曜日は飛行機が午後4時出発だったので午前中市内で見残した、トプカプ宮殿内のハーレム、地下宮殿(コンスタンティヌス大帝が築いた地下貯水池)、スレイマン大帝の建設したスレイマニエ・モスクを訪れ、またガラタ地区にあるガラタ塔からは金角湾越しに旧市街の宮殿、モスクが快晴の空の下にきれいに見えました。

ロンドンへのフライトは4時でしたが快晴に恵まれたこともあり、飛行機からマルマラ海と金角湾に挟まれたイスタンブール、ボスポラス海峡、黒海、さらには途中ドナウ川も見えました。

 

今回のイースター休暇はイスタンブールは初日こそ曇りでしたが、あとは晴天続きで暖かくまずまずの天気でした。ヨーロッパは春の嵐に襲われ大変だったようで、イングランド中部は150年振りの洪水、イングランド北部そしてパリを含むフランス北部でも雪が積もりました。ロンドン到着後市内までは電車でしたがパラパラと雪の舞う中を走り、中近東の暖かさに慣れてしまった私は震え上がってしまいました。

追伸1:トルコはイスラム圏ではありますが、トルコ革命後ケマル・アタチュルクが政教分離、近代化を実現したため、アラブ諸国とは違いお酒も飲めますし夜もそれなりに楽しめます(特にお勧めは、ベリーダンスです)。トルコ風呂にも行きましたが、これは筋骨隆々とした男が体を(悲鳴をあげるほど)力一杯押すものですので誤解なきよう。

 

追伸2:先々週の春休み家族旅行記でパリに行ってきたことをご報告しましたが、上の娘は新学期から第二外国語でフランス語を始めたそうです。オーストラリアで4年間生活して英語は(少なくともヒヤリングは)親よりできると自負していましたが、パリで私のフランス語がいくらかでも通じるのを見て負けん気が頭をもたげてきたようです。

私が使ったのは1から10までの数字と飲み物の名前くらいでしたが、娘たちを感心させるには十分役に立ちました。下の娘の名誉のために付け加えると、彼女もフランス語のラジオ講座を聞き始め、3日坊主にならずまだ続けています。私も勉強しないとすぐ娘たちに追い越されそうです。