透明アルミは温暖化対策の特効薬

気体のAl4C3を冷やす際、少量の小さな塵を入れておいた方がいいだろう。飛行機雲のように水蒸気が雲になりやすいからである。冷やすとチョークのような白い粉になるのではと予想している。

この粉末を熱して液状にすると、ガラスのように透明になるはずだ。後は、液体状の炭化アルミニウムをガラス板のように作って、ガラスと特性を比較してみてほしい。

透明アルミは、大気中の二酸化炭素を硬化させるだけでなく、いろいろな利点があるように思う。ガラスは何度も再利用すると硬度が低下するが、透明アルミは、硬度が変わらないかもしれない。

硬度が変わらない特性ならば半永久的に使うことができる。透明のままさまざまなところに使用すれば再利用が広くでき、レンガ状にすれば家の建築材や道路のアスファルト材の変わりにもなるかもしれない。とても便利なもののような気がする。

また、透明アルミの製造工程は、アルミニウムの製造工程に比べて簡単である。

アルミニウムの製造工程

1.ボーキサイト鉱石→か性ソーダ液で溶かして

2.アルミナ(Al2O3)→電気分解して

3.アルミニウム(Al)

透明アルミの製造工程

1.ボーキサイト鉱石→電気炉で気化して

2.透明アルミ(Al4C3)

製造工程が簡単にできるということは、製造するエネルギーも小さくできる見込みがあるため、アルミニウムを作るよりも、透明アルミを作る方が安くできるかもしれない。

できた透明アルミは、アルミニウムより用途が広い可能性もある。どなたか試しに実験試作してみてほしい。

それから二酸化炭素を硬化するとき、よく晴れた日に太陽光発電のエネルギーで実施するように。日によって生産量が変わるが、これでいいという考えを持つようにしてほしい。

透明アルミは、温暖化対策の特効薬みたいなものなのだが、まずは化石燃料を多量に燃やす石油発電、石炭発電、航空機燃料、自動車燃料、船舶燃料をどんどん減らしていかなければ効果はない。

あたりまえではあるが、化石燃料で透明アルミは製造しないように!