第1章  令和の今、行政改革最高のチャンス

遷都か少なくとも分都を

気象庁が竹橋では台風などの災害時に職員の自宅の塀が倒れたり屋根瓦が飛んだりという被害を蒙ることは少ない。これでは金の賭かってない麻雀みたいで、予報の腕は上がらないのではとずっと考えていた。

因みに私は、外科医時代に患者の疾患の診断に夕食などを賭けていた。不謹慎の誹りを受けるかも知れないが、胃潰瘍か癌かを正しく診断するには給料のかなりを賭けても一生懸命に勉強してやるべき、と考えていたからである。

もし気象庁が沖縄に行けば風力計や気圧計などの関連会社やウェザー関係のメディアも付随して移転するかも知れない。ひょっとしたら可愛いお天気姉さんも行けば米軍などの迷惑施設を多く押し付けられ、オスプレイの配置や辺野古の埋め立て、米兵によるレイプや殺人など踏んづけられっ放しのオキナンチューの心も少しは和らごうというものである。

内地の人には是非とも心に刻んでほしいことがある。戦時中、最後の官選沖縄県知事であった島田叡氏は防空壕の中での遺書に「この戦が終わったなら内地の国民は沖縄県民に対して一層の御配慮を」と書いていたのである。もう一つ私の心を打った言葉がある。辺野古への基地移転反対を唱えていた故翁長知事の一言である。「内地の方々は琵琶湖を埋め立て米軍基地にするといったら賛成しますか?」との言葉である。

学生時代に琵琶湖でボートを漕ぎ、泳ぎ、知人の漁師もいる私だけでなく誰もが答えに詰まるであろう。恩を仇で返している様な今の状態ではスコットランドやバレンシアより先に独立運動が成就してしまう怖れも!!

沖縄に関しては、宮家分居の項でも再度言及したい。続いては不祥事相次ぐ文部科学省である。これも人事の一新だけでなく、立地や容器も一新すべきであろう。教育県である長野市、松本市や岡山県の高梁市、津山市も良いのでは。ケネディの就任演説で日本人に周知された上杉鷹山公、山形県の米沢市や維新の志士達を生んだ縁で鹿児島市、萩市、佐賀市なども推奨できる。

文部官僚も維新の若者達の精神をその地で学んでほしいものである。子息を医学部にとの贈収賄は余りにも小さくて愚劣である。やはり国の礎となる次世代の教育は、時の政権の方針に迷わされないよう程々の距離を置く方が良いと考えている。地球市民としての考えには自然豊かで出来れば歴史を考えさせる所がベストではなかろうか?

※本記事は、2020年2月刊行の書籍『令和の改新 日本列島再輝論』(幻冬舎ルネッサンス新社)より一部を抜粋し、再編集したものです。