焼きいも大会
毎年11月頃になると保育園の園庭では恒例の焼きいも大会が開催されます。ワラを燃やして大きな焚き火が作られ、子どもたちがそれを囲んで座ります。いもは知人の畑で子どもたちが収穫するのとは別に35㎏も購入します。焚き火に使うワラは、近所の農家が寄付してくれたものです。行事が多いことが敬遠されたり、煙や子どものはしゃぎ声にクレームがつく現代にあって、奇跡のようです。
明るい保育は未来を明るくする 「積極的保育」のススメ【第10回】
保育はおもしろい!
「安心」をもたらす見守り、
「信頼」を喚起する子どもへの配慮、
あそびから生まれる「感動」など、
著者が実践してきた取り組みを具体的に紹介。
子どもが喜び、成長する行事の実践例も満載。
本記事は、山本良一氏の書籍『明るい保育は未来を明るくする 「積極的保育」のススメ 』(幻冬舎ルネッサンス新社)より、一部を抜粋、再編集したものです。
毎年11月頃になると保育園の園庭では恒例の焼きいも大会が開催されます。ワラを燃やして大きな焚き火が作られ、子どもたちがそれを囲んで座ります。いもは知人の畑で子どもたちが収穫するのとは別に35㎏も購入します。焚き火に使うワラは、近所の農家が寄付してくれたものです。行事が多いことが敬遠されたり、煙や子どものはしゃぎ声にクレームがつく現代にあって、奇跡のようです。