弱り泣く紋白蝶を見掛けたり 埃被ほこりかぶった紋灰蝶を

 
 

紫陽花あじさいが慎ましやかに可愛くも 可憐に咲いた薄晴れの朝

 
 

窓開けて爽やかな風胸に吸う 今は不要の冷房機哉

※本記事は、2012年12月刊行の書籍『歌集 星あかり』(幻冬舎ルネッサンス新社)より一部を抜粋し、再編集したものです。