散歩道川面に咲いた花抱いて 清く流れる神田川哉

 
 

初夏の日のそよ風渡り心地良く 緑にそよぐ上の若枝

 
 

飛沫ひまつ散る水道水の勢いに 咽の渇きを思い出す哉

※本記事は、2012年12月刊行の書籍『歌集 星あかり』(幻冬舎メディアコンサルティング)より一部を抜粋し、再編集したものです。