4.周囲への配慮を忘れるべからず

特にゴルフは紳士のスポーツとして知られており、ルールやドレスコードなどが厳しくなっています。

新型コロナウイルス流行の現在では、クラブハウス内でのマスク着用や感染予防などの対策もしっかり取られており、利用者もおおむねルールを順守しています。

ほかのスポーツでも、自分の周囲に目と気を配ることは大切で、ウォーキングでは他の歩行者や自動車に留意したり、スポーツジムでは他人との距離やマシンを使う順番などのルールを守ることなどが挙げられます。

自分だけではなく、周りの人々も気持ちよく過ごせることが大事だと思います。

5.楽しんでスポーツをするべし

最後になりましたが、やはりスポーツは楽しんでやりたいものです。

健康のためにしなくてはいけないと義務感でするのではなく、自分がやりたいから、楽しいからするのでなければ長続きしません。「好きこそものの上手なれ」ですね。

私が今いちばん集中しているのはゴルフです。ゴルフの腕はまだまだですが、私も少しずつゲームメーキングのやり方がわかってきました。

最初はティーグラウンドに立っても、どう打てば良いのかわからず、「えーい、ままよ」という感じでした。最近はこれから打つ飛球をイメージして、集中力を高めて打つように努めています。

集中力が高まると、自分とボール、そしてコース以外のものの存在が遠のき、ショットの瞬間は静けさと刹せつ那なさというか「今しかない感じ」があります。

これがスポーツの醍醐味ではないでしょうか。

そして結果はどうあれ、終わった後の達成感と次の食事およびビールの美味しいこと!

※本記事は、2021年6月刊行の書籍『認知症のリアル 時をかけるおばあさんたち』(幻冬舎ルネッサンス新社)より一部を抜粋し、再編集したものです。