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シニアのスポーツ:私の5ヵ条

私のスポーツ歴を思い返してみると、仕事や子育ての間に時間を見つけてスポーツをしていた30代40代の頃はスポーツジムでの水泳やエアロビクスなどのクラス参加が主で、「(ちょっと無理しても)できるだけ頑張る」がモットーだったように思います。

今還暦を過ぎてスポーツすることに際して考え直してみると、やはり心身の衰えに合わせた心構えが必要だと思います。

そこで「私の5ヵ条」としてまとめてみました。

1.スポーツは健康増進のためと心得るべし

別の言葉で言えば「無理をしない」ということでしょうか。

私も子供たちが独立し、自分の仕事も先が見えるようになり、自分自身のこれからの余生の過ごし方を考えることが多くなりました。趣味や旅行、食べ歩きなどの楽しみをしようと思ったら、やはり「健康」が大事だと痛感します。

そしてスポーツをするとなれば、上手になりたい、より上のランクに進みたいと言った欲が出てきがちです。

でも、無理をせずに、まずは健康増進に役立つということで満足したいと思っています。

2.痛みや異常を感じたら、いったん中止すべし

身体の一部に痛みや違和感を感じるということは、身体からの注意信号です。

スポーツ選手でも、肘や腰の痛みや障害などで休業が必要になることがあります。私もこれまでゴルフで肘が痛くなったり、ヨガで股関節が動かしにくくなったり、原因は不明ですが腰痛になったりしました。

故障が出たらまず安静に、そして悪くなったら病院へ行きましょう。良くなったら、再発を予防するためにやり方を考えたり、筋肉を鍛えたりするのが良いと思います。

3.自分の心身の状態を軽んじるべからず

スポーツは体調万全の状態で行うことが理想的ですが、私も寄る年波には勝てず、寝不足だったり疲労が長引いたりすることが、若い頃と比べてより頻繁にあります。

調子が良くなくてもそれなりにスポーツはしたいので、自分の体調を見ながら適度にするのが良いと思っています。