第一章 大仲家のルーツ

3 子供たちのこと

次女 里花(りか)

次女の里花は、私が医師修業中に久留米で誕生しました。ところが、一番手のかかる乳幼児期に私の出張が度重なったものですから、家内の両親に大変お世話いただきました。

家内には、三人の幼い子供たちの養育に苦労をかけたことと思います。しかし、三人とも大きな病気やトラブルもなく育ってくれました。

内地での最後の三年間は宮崎県日南市で過ごしていました。沖縄への一家挙げての帰郷後、里花は聖マタイ幼稚園に入園しましたが、後に、去る大戦中に地中に埋没していた爆弾が工事中に爆発し、幼児を含む幾人かの方々が犠牲になるという事故があったことに加えて、医院建設に伴う我が家の住宅移転で相愛幼稚園に移りました。

さらに与儀小学校、寄宮中学校から沖縄尚学高校へと進学しました。福岡歯科大学を卒業し、歯科医師の免許取得後、沖縄セントラル病院にて就職し現在に至ります。

結婚後は一男二女に恵まれ、それぞれの目標に向かって目下就学中です。

[写真1]次女 里花(成人式にて)

三女 留奈(るな)

三女留奈は、折しもソ連の人工衛星 “ルナ” が初めて宇宙に発射された年に生まれたことにちなんで命名しました。

沖縄県で誕生し、次女と同様に与 儀小学校から寄宮中学校を経て、県立那 覇高校へ入学しました。同校二年次には、 那覇西ロータリークラブとアメリカのロ ータリークラブの提携による交換留学で、 一年間アメリカの高校に留学して貴重な 体験をし、視野を広めて帰沖しました。

その後、松本歯科大学にて歯科医の資格 を取得し、帰沖後に私のもとで歯科医と して次女共々に手腕を発揮しています。

結婚後、男児二人に恵まれ、病院の経理面でも頑張ってくれています。

このように、我が家の子供たちも医師となり、沖縄セントラル病院の運営面、経営面で協力してくれています。

[写真2]三女 留奈とともに(歯科大学の卒業式にて)
※本記事は、2020年3月刊行の書籍『 ひたすら病める人びとのために 下巻』(幻冬舎ルネッサンス新社)より一部を抜粋し、再編集したものです。