【関連記事】「病院に行って!」背中の激痛と大量の汗…驚愕の診断結果は

寝る前ヨガ

中高年になってくると、眠りが浅かったり、朝早く目が覚めてしまうという睡眠障害が起こりがちです。

逆に、不眠のいちばん大きな原因は、加齢ということだそうです。私も、最近、眠りが浅く夜中に目が覚めたり、いったん覚めるとなかなか寝付けなかったりすることがあります。

冬は、足の指先が冷えて、寝付きにくいこともあります。そこで、寝る前に10分から20分くらいのヨガをして少し運動し、身体の疲れを取るように心がけました。

すると、比較的良く眠れるようになってきました。

ヨガはインドの宗教的な修行法から発祥したそうですが、現代的なヨガは、アーサナと呼ばれるポーズ、いろいろな呼吸法、そして瞑想(めいそう)を実践するエクササイズとして、人気があります。

私も前にスポーツジムでヨガのクラスを受けていました。それぞれの先生によっていろいろなやり方があるようでした。足や足の指などのマッサージを入念にしたり、鼻の孔を片方ずつふさぐ特殊な呼吸法から始まったり……。

今は、自分でDVDやインターネットのプログラムを使ってヨガをしています。いつでも自分の好きな時間に手軽にできるし、先生のお手本がとても良く見えます。

また、それぞれのポーズを取る際の、視線の方向や重心の置き方、呼吸のやり方のコツなど気をつける注意点を細かく教えてくれます。

そして、個々のポーズがどんな効果があるかも表示されるので、とても便利です。

ヨガのプログラムは、まず座禅をして深呼吸を繰り返し、気持ちと身体を落ち着けることから始まります。そしていくつかのポーズを取るわけですが、ポーズを取りながらも胸を開き深呼吸を心がけます。

深呼吸を繰り返すことによって、体の隅々にまで新鮮な空気が流れ、また血液やリンパの循環が改善するのを感じます。

うちでは、私がヨガマットを広げると、いつもワンコが1匹飛び乗って自分の場所を確保します。私は、ワンコを避けながらポーズを取らなければいけないので、集中力が多少乱されます。