訳もなく祭といへばはしゃぎたる 幼日おさなび思へば年たけにけり

まなこ病む妹かなし秋口を 癒えざるままに退院せしといふ

まなこ病む妹看り母よ母 この祭日を如何に在はさむ

※本記事は、2021年5月刊行の書籍『短歌集 蒼龍の如く』(幻冬舎ルネッサンス新社)より一部を抜粋し、再編集したものです。