『なんでも相談
(そうだんしつ)

トゥルルルル(☎ベル)

松…はい、こちら【なんでも相談室】です。

竹…あのう、ぼく、相談してもいいのでしょうか。

松…ここは【なんでも相談室】ですよ。あなたは相談するために電話したのではないのかな。

竹…もちろんです。

松…だったら、その質問は全く必要ないこと、余計(よけい)なことだとは思わないかね。

竹…すみません。

松…いや、なにも謝(あや)まることはないよ。遠慮(えんりょ)なく相談したまえ。ただし、答えられない相談には回答しませんから、その点はご了解(りょうかい)下さいね。

竹…ええっ!? ぼくの相談は大丈夫かな。では勇気を出して相談します。

松…勇気がいる相談なのだね。

竹…はい!! いいえ。あれっ!? 良くわかりません。

松…ガハハまあいい。

竹…ええと、自転車は左側通行がルールですよね。

松…その通り。法律(ほうりつ)で決まっているからね。

竹…そうですよね。でも、右側を平気で走って来る自転車が多くて危(あぶ)なっかしくて困こまっています。

どうしたらいいですか!? 

松…バカヤロー!! ルールを守れ!! と、怒鳴(どな)り付けるのが一番だ。

竹…そんなこと出来ません。

松…なぜ!?

竹…そんなことしたら、逆ギレされちゃいます。

松…それなら、相手に聴きこえないように、小声で、バカヤロー!! ルール守りやがれ!! このオタンコナスと言ってやったらいいのでは!?

竹…ええ!? 聴(き)こえないんじゃ、ルールを守るようにはなりませんよ。

松…もしかして、君は、相手にルールを守らせたいと思っているのかね!?

竹…はい。

松…それがいかん!! 

竹…ええ!?