一週間後、今井に電話。
「近藤、どうした?」
「今井、僕の女神が近くにいたよ!」
「そうか! 誰?」
「秘書の横田博美だ」
「えぇ~毎日一緒じゃないか!」
「そうだ。告白して今、恋人として付き合っている。すごく良い。体の相性も抜群に良い」
「そうか~良かったな。今度、ゆっくり食事でもしようなぁ~」
「来週、平和会で。会が始まる前に。ゆっくり話そうな」
「おーけー」
幸せを呼ぶシンデレラおばさんと王子様【第20回】
頑張ってきたすべての女性に贈る、大人のラブストーリー。
結婚して30年以上が過ぎ、平穏な生活が続くと信じていた時に発覚した夫の浮気。
新たな人生を歩み始めようとしたゆりの前に現れたのは、“真実の愛”を与えてくれるパートナーだった――。
大切な誰かを愛する幸せ、家族の大切さを描いた極上の恋愛小説。
結婚して30年以上が過ぎ、平穏な生活が続くと信じていた時に発覚した夫の浮気。新たな人生を歩み始めようとしたゆりの前に現れたのは、今井という優しい男性だった。ゆりの新たな人生が始まる。 ※本記事は武さき氏の小説『幸せを呼ぶシンデレラおばさんと王子様』(幻冬舎ルネッサンス新社)より一部抜粋・再編集したものです。
一週間後、今井に電話。
「近藤、どうした?」
「今井、僕の女神が近くにいたよ!」
「そうか! 誰?」
「秘書の横田博美だ」
「えぇ~毎日一緒じゃないか!」
「そうだ。告白して今、恋人として付き合っている。すごく良い。体の相性も抜群に良い」
「そうか~良かったな。今度、ゆっくり食事でもしようなぁ~」
「来週、平和会で。会が始まる前に。ゆっくり話そうな」
「おーけー」