雪うさぎ今消えゆきし身を抱き

残る雪頬押しつけてのぞく窓

 

初雪にわが身の芯をさらしけり

※本記事は、2007年5月刊行の書籍『句集 抱く』(幻冬舎メディアコンサルティング)より一部を抜粋し、再編集したものです。