ぼくはすっからかん、まるでれんこんみたいなじんせいだ

ホーディ―は毎日なんにもしない、まるでれんこんみたいな人生を送っていました。そんなホーディ―にある日ケイティ―は聞きます。

「あなたのゆめはなに？」

当たり前の毎日は当たり前ではない…。大切な人といっしょに読んでほしい絵本。
 

ホーディ―は毎日なんにもしない、まるでれんこんみたいな人生を送っていました。そんなホーディ―にある日ケイティ―は聞きます。「あなたのゆめはなに？」hao ohara（ハオオハラ）氏が当たり前の毎日は当たり前ではない、大切な人といっしょに読んでほしいという想いを込めて描いた絵本『メメの森　memento mori』より、一部を抜粋して紹介します。

メメの森　memento mori

たとえば　ぼくは　あしたも　あさっても

いきているとは　かぎらないよな

 

だからね　それまでは　なにもしないんだ　

かなしいことも　つらいことも

なにもしなければ　こっちに　こないんだよ

ぼくは　すっからかん　まるで　れんこんみたいな　

じんせいだ