快菜箸の名の通り、とても快適に使える菜箸です。なお、写真では本体の端にダブル・クリップが取り付けられていますが、少し内側に動かすことで力の入れ方と動きのバランスが良いところが得られます。

「どう作る?」

快菜箸の作り方は最も簡単な生物模倣工作例と言って良いでしょう。

快菜箸本体薄板の幅は、ダブル・クリップのレバー部の幅とほぼ同じで約3cmです。長さは好みですが、工作例は30cmにしました。市販の、インデックスとしても使えるダブル・クリップをこの厚さ3mm、幅30mmのヒノキの薄板の内側に両面テープで貼りつけるのですが、それだけでは引き剥がし力に耐えられないので厚さ0・5mm以上のアルミの薄板を巻くようにして補強するだけです。

このサイズですと、写真でお分かりのように、ダブル・クリップのレバーに四角形のインデックスプレートが埋め込まれているものが入手出来るので、作るのが格段に楽になります。

そこで、説明は略してダブル・クリップ取付け部の写真だけを添えることにします。

 

「出発モデルについて」

この快菜箸も最初から出来た訳ではありません。