蝉ガラの 付きしままなる 梅の枝 鳴く驚は 幼きものを

花には花の 生命力あり 枯葉突き抜け 蘭は咲きたり

立錐の 余地なきまでに 乱立す 蘭の香に 生をもらいぬ

※本記事は、2012年6月刊行の書籍『日々、燦々と』(幻冬舎ルネッサンス新社)より一部を抜粋し、再編集したものです。