十八夜 月の周りは ほの朱し 明日は雨かと 空を仰ぎぬ

黄葉が 紅葉とならずに 散りたれば 茂吉の歌碑に うべなひ寄りぬ

万象は くまなし冬の 星空を 仰ぎて独り 原点を想う
 

※本記事は、2012年6月刊行の書籍『日々、燦々と』(幻冬舎ルネッサンス新社)より一部を抜粋し、再編集したものです。