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「日本」について

靖国神社が出版している本に『英霊の言乃葉』というものがあります。戦争で散っていった人々が家族に送った手紙をまとめたものです。読ませていただくと、両親や妻子のためひいては日本が平和になるため、自分の命を懸けていかれたのだということがわかります。

戦争を肯定するとか、右翼とか左翼とかそういう考えではなく、命を懸けるということはどんな時代も大変なことだと思います。

私がこんなことを書けば批判・中傷されるのかもしれませんが、私の思いや気概は、あの方々に比べれば本当に足元にも及ばないと思います。また、あの方々のような気持ちで日本の政治を行う人は過去にはおられましたが、同じ気持ちの政治家が今の現代にもいたなら、日本はもっと素晴らしい国になっていたと思います。そうなっていれば今頃、憲法改正をどうのこうのとか、ましてや森なんとか問題をどうのこうのと言って無駄な時間を費やすことはなかったと思います。私はそれが残念でなりません。立派な政治家が多くおられれば、私のようなただの一般国民が自費出版までして恥をしのんで発言する必要もなかったと思うのです。

この本を出版することでもしかすると迷惑をかけてしまうかもしれない両親、子供たち、そして妻には本当に申し訳ないと思います。十数年間、新聞やテレビをできるだけ遮断し、医院などの社会事業と歯科の勉強、それに患者さんの治療や仏縁のこと、家族のことに気持ちを集中させてきました。しかし、あまりにくだらないことに一生懸命になっている政治家の質の悪さと変わらない体質に、腹が立つのを超えて日本はこのままで大丈夫なのかという恐怖さえ感じてきたのです。