【人気記事】JALの機内で“ありがとう”という日本人はまずいない

一年の中での注意点

(1)春

寒い冬から暑い夏へと向かう春。動物も草木も元気良く動き出す季節です。当然人もその流れに乗っていかなければなりません。

本来は心躍る季節ですが、進学、異動など何かと慌ただしい季節で、最近は花粉による鼻炎や皮膚炎など、アレルギー症状も多いように思います。

気温が上昇すると発汗するようになりますが、冬の体は発汗が上手ではありません。体温を逃がさないように汗の穴を閉じているのです。そして冬には運動量も減っていることが多いのではないでしょうか。

そこで、リハビリするくらいゆっくりと筋肉を使ってあげて、少し汗をかく力を呼び覚ましてあげます。また冬の間、動かずじっとしていて、食べてばかりで体重が増えてしまった方は要注意です。

暖かくなると体内に溜まった異物が出口を探して動き始めます。すると急にかゆみが噴き出してきます。まだ寒いうちから、食のバランスと、便と尿がしっかりスッキリ出るような状態を作っておいてください。