このカルチャー部門は特に女性が多く、男性陣が最も参加できていないゾーンでしたが、最近、料理教室やヨガサークル、ダンス教室などにも男性陣が参加しだしています。ぜひ男子ガンバレと応援したい分野です。

私もこの歳になって初めて長年のペン字下手を攻略するため「美文字練習帳」を何冊か挑戦しています。コロナ後はガーデニングや土いじり、ちょっとした家の改装を自分でやるDIYなどが男性陣にも人気になっているようです。

私の会社の女性の先生ですが家の改装にはまって「カルチャーセンター」のDIYの授業を受けて、その後見事に中古の家を「シャネルの家」? と見間違うほど見事に変身させています。

そしてテラスにはガーデングラスボトルの球根から野菜を育てて料理に活用されたりもしています。

「料理が趣味」は魅力いっぱい!

料理に関してはコロナ禍では、皆さんお家に籠らざるを得なくなり男性でも料理に目覚めた方もたくさんおられるようです。

昔から食通で特にワインや日本酒に一家言持たれている方も多く、趣味でソムリエの資格を取られた方も私の周りに沢山おられます。

学生時代に当時話題の六本木飯倉の「キャンティ」などへ背伸びして行きました。テーブルマナーも分からずドキドキして食事したことを覚えていますが、テーブルマナーやエチケット、レディファーストなどを覚えるためにも参考になると思います。

読者の皆さんにもそういう経験を色々された方も多くおられると思いますが、若い方は記念日など、たまには少し背伸びして高級レストランに挑戦してみてください。

ファッションは鏡

コロナ禍でファッション業界は大きな痛手を被りました。

前章でも述べましたが、私は30年ばかり百貨店でファッションの仕事にかかわってきました。また独立後もファッション業界の研修やコンサル、また並行して服飾大学で10年間教鞭を執ってきました。

私のライフワークでもあり趣味でもあるファッションについての思いを少しお話します。大学は商学部へ進みファッションには何の関係もありませんでした。就職は女性が沢山おられて華やかな百貨店に入社しました。