どういうことかというと、思考のエネルギーというのは、寝たら止まるというものではないのです。夢のなかで仕事をしたりして寝言を言う人もいますが、人は無意識のところでも、常に思考が働いているのです。

こんなふうに、エネルギーを回復させられずに消耗ばかりしていたら、どんどん生命力が落ちていってしまいます。では、楽しいことをすればエネルギーが高まるかと言うと、そうではありません。

「嬉しい」、「ワクワクする」というエネルギーも、体を消耗させてしまいます。

コンサートやスポーツ観戦、あるいはディズニーランドなどに行ってきた次の朝、疲れがドッとくるような経験はありませんか?

そんな状態になるのは、心は楽しかったけれども、エネルギー自体は消耗してしまったからなのです。今後も社会は進化し続け、世の中が便利になるほど、ストレスが多くなることでしょう。

このままでは、さらに生命力が低くなってしまいます。こうした文明社会で、これからも健康を保って生きていくためにも、私たちは、体をどう扱うか、心をどのように扱うか、エネルギーの正しい使い方について知っていく必要があると思います。

特に、新型コロナウイルスのようなものが、この先まだまだ出てくるかもしれません。

それに対して、いちいち不安になるのではなく、どんなウイルスがきても、どんな食べ物を食べても、どんなストレス社会になっても、大丈夫でいられるようになっていかなければなりません。

根底から免疫力を上げていく必要があるかと思います。そのために、体をどう動かすかとか、食べ物はどんなものを食べるのかとか、生きる環境をどのようにしたらよいかとか、そういったことに気を遣うのも大事ですが、いちいちやっていたら、お金もかかりますし、きりがありません。

最終的には、自分の生命エネルギーを上げていく生き方が重要になってくるのではないでしょうか。

※本記事は、2020年11月刊行の書籍『声の波動で幸せになる』(幻冬舎ルネッサンス新社)より一部を抜粋し、再編集したものです。