夏の夜の 微風に和する 風鈴の 軽やかなに 心たゆたう

炎天に 餌を求むるか 黒蟻は 草抜く我を じっと見上ぐる

蝉の声 鳴かずすず虫 庭に鳴く 月の光の さす庭にして

※本記事は、2012年6月刊行の書籍『日々、燦々と』(幻冬舎ルネッサンス新社)より一部を抜粋し、再編集したものです。