赤に燃ゆる中津蘆原、銀に冷ゆる 中津の潟の泥のおも。見ゆ

【午前六時半】

十一月
十六日

 

くろぐろとかぎろひはれ澄みゆきて つひには銀のよどのさざなむ

十一
十五日

 

秋の黄のゆたけくゆきて 花梨の、銀杏の無量壽の稲の 稔りぬ

十一
十五日

※本記事は、2019年10月刊行の書籍『淀川。よ』(幻冬舎ルネッサンス新社)より一部を抜粋し、再編集したものです。