⾼倉健似のイイ男・⽗ちゃんと、農業をお手伝いする「でめんさん」の親分、⺟ちゃんに愛情たっぷりに育てられた、お調⼦者の四男坊。波乱万丈でも、⼼ひとつで楽しい⼈⽣に置き換えられる。
「私は世の中をなめているのではありません、地球修学旅⾏を楽しんでいるのです」byいんげ
幼くして父を亡くした一人の子が、ユーモア溢れる母親の深い愛情に包まれ、何事にも伸び伸びと人生を楽しく生き抜く、おかしくもユーモラスな人生の記録。
楽しい楽しい登下校
ど田舎スキー場麓の我が家から、小学校までの距離は約二キロ、小学一年生の足では、一時間はかかったと思いますが、しかし、冬は自作の竹スキーで登校のため、今思うに三分の一くらいの二〇分少々で登校できたような気がします。今でいうスケートボードの竹バージョン? 皆が競ってその竹スキーを手作りし、自慢しあったものでした。
当時も車はそこそこに走っていましたが、学校も親も何もうるさいことは言わず、個々の注意に任せていたようですが、関係交通事故も聞いたことがなく、平和でのどかな町そして時代でした。
注一 【知ったかぶり】は、筆者が著書などで心に留めておきたい言葉などについて、
主に道徳的なお話をまとめたものです。
注二 ※印は、まことにくだらない、方言、あるいは自作のしゃれみたいな笑い話で、
特に意味はございません。そこのところをご理解いただければ幸いです。
注三 ★印は、その他で、少しだけ知ってもらいたい冗談的なことです。