※本記事は、2020年10月刊行の書籍『喰い改めよ! あなたはあなたが食べたものでできている』(幻冬舎ルネッサンス新社)より一部を抜粋し、再編集したものです。

スローフードで食を楽しもう

その土地土地で、生産者がジックリ、ユックリ、シッカリ実らせ育ててくれた新鮮な食べ物、畑のにおいがする食べ物。これが農作物です。ただ安ければよいのではなく、適正な価格で購入する習慣をつけたいものだと私は考えます。

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そうしなければ食文化などというものは、手の届かない遠い存在になってしまうでしょう。そんなところに、健康などあろうはずもないのです。農作物では、虫も土も曲がりも変形もごくあたりまえのことで、決して宝石のごとく光っている必要はないのです。

しかし、私たち消費者が曲がりをきらい、土のにおいをきらい、虫喰いをきらって、美しく光る農産物を好む限り、生産者もその要望に応えるしかないのです。