暁をよどのうへにをりぬ。長柄なる灯火(ともしび)を見き かぎろひのもとに

【午前六時半】

十一月
二十三日

 

 

かぎろひの むらさきの朱に移ろふに、地のものらみな燃えあぐる。赤く

十一
二十

 

 

中津の潟 潮押しあぐる。さざなみに白き鳥立てり青泥のうへ

十一
二十

※本記事は、2019年10月刊行の書籍『淀川。よ』(幻冬舎ルネッサンス新社)より一部を抜粋し、再編集したものです。