時平の讒言に堕ちし道真は太宰府に移りつひにかへらず

*菅原道真(八四五~九〇三)は宇多天皇、醍醐天皇に仕えたが、藤原時平の「讒言」に拠り、延喜元(九〇一)年、太宰府に左遷され、その地で死去。

忠通は美福女院にもちかけたりいま頼長を除くべきかと

 

巧妙に仕くまれたれば都にはまことしやかに噂流るる

※本記事は、2013年2月刊行の書籍『花と散りにし』(幻冬舎ルネッサンス新社)より一部を抜粋し、再編集したものです。