言葉にはパワーがある。もっとも多く耳にし、目にする言葉は、自分の名前だろう。何の疑問もなく、自分の名前を使う。

名前の由来は、両親が考えている場合が多い。我が子に憧れの人、尊敬する人の名前を付けたり、「音や響き、画数が良いから」という理由で決めることもある。名前は受け身でもらうものだが、自分の一部となり、もっとも自分を表し、影響を受ける言葉、文字、音だ。

自分の名前が気に入らない人もいるかもしれない。どうしても受け入れたくない人は、裁判所で改名してもらう選択もある。いったん自分の名前を受け入れたら、その名前に自分で意味付けしてみよう。

自分自身で決める。しかも最大限、自分が望む幸福な解釈をつけてみる。自主的に自分の人生を創っていくことになる。

まずは名前から。名前を大事にしよう。一つ一つの文字の力が名前に力を与え、その人物に影響し、望むように導く要素がある。言葉の力は、自分の名前という、短い固有名詞からも感じることができる。

※本記事は、2020年12月刊行の書籍『眼(あい) 天使が語った道しるべ』(幻冬舎ルネッサンス新社)より一部を抜粋し、再編集したものです。